京橋消防団の基本情報

中央区には、京橋・日本橋・臨港の3つの消防団があり、京橋消防団はそのうちの一つです。

京橋消防団の歴史や管轄区域、京橋消防団を構成する分団について説明いたします。

京橋消防団の歴史

享保3年(1718年) 南町奉行大岡越前の守忠相により江戸町火消しの制度が創設。
享保5年(1720年) いろは四十八組に改組。
明治 5年 (1872年) 消防組に改組。
昭和12年(1937年)~15年(1940年) 京橋防護団に改組。防空法の公布と同時に「消防組」とは別に組織される。
昭和15年(1940年)~22年(1947年) 京橋警防団に改組。
昭和22年(1947年)10月京橋消防団に改組・8個分団・387名
昭和44年(1967年)7個分団・150名体制と現在の体制に至る。
昭和59年(1984年) フィルムセンター火災に出場。
平成7年(1995年) 地下鉄サリン事件など幾多の災害に出場。
平成28年(2016年) 第46回東京都消防操法大会可搬ポンプの部では優勝を飾る。

京橋消防団の管轄区域

京橋消防団の管轄区域は中央区の南側の京橋地区です。

京橋・八重洲・八丁堀・銀座・新富・湊・入船・明石町・築地・浜離宮庭園・新川の各地域を担当しています。

これらの地域は一日に数十万人もの人々が行き交う経済・文化の中心地である一方、近年は定住人口も増加傾向にあり、地域防災の担い手である消防団の重要性は今まで以上に高まっています。

活躍する女性消防団員

京橋消防団を構成する分団

京橋消防団は団本部と各地域を担当する七つの分団で構成されています。

各分団で担当地域が定められており、消防団員は居住地または勤務地によって所属する分団が決まります。