関東大震災から100年

明日9月1日は関東大震災から100年です。死者・行方不明者は10万5,000人とも言われており、自然災害では最悪の震災です。

毎年この時期に各地で避難訓練が行われていますが、皆さんもお住まいの地域の避難場所や防災倉庫の場所は確認しましょう。

私たちが暮らす東京都中央区は、将来首都直下地震の発生が専門家からも発せられています。ひとたび大震災が発生すると、消防署・消防団の人員、装備だけでは災害対応に限界も考えられます。先ずは非常用物資の確認と、安否確認手段の事前把握も有効です。

第七分団管轄区域に隣接する亀島橋には、関東大震災慰霊碑が建立されています。これをみると地域の先人達も未曽有の大災害に遭遇していたと、改めて実感します。

「地震はいつ来てもおかしくない」、よく聞く一文ですが、関東大震災から100年の節目を明日に控え、あらためて地域の防災力向上に、消防団として活動を展開していきます。