第49期 特別区消防団機関科研修

先日の1月29日(土)に東京消防庁の消防学校で、機関科研修に参加してきました。
この研修は可搬ポンプ掲載車を運行するための専門的な知識及び技術の向上を図るものとのこと。
事前にeラーニングもあり、どんなことをするのか事前に少し理解はできたものの、自分ができるのか若干の不安を抱えながら向かいました。

事前学習のeラーニング

京橋消防団からは私共第一分団から2名、第二分団から2名の参加です。
他の参加者は6の特別区団員で、総勢22名の参加でした。コロナ渦でも訓練は必要です。皆さん積極的に取り組んでいました。

積載車のポンプ構造や計器の説明、吸水原理に水力学、ポンプ圧の計算式~~講義では???の内容を訓練で実践していきます。

一日のカリキュラムとテキストです。
副読本です。積載車を運行するのに必要な情報満載

消火栓の蓋を開けて、積載車からポンプを着脱したり、水圧を確認しながら放水をしました。

放水から撤収まで、注意点がいろいろあって気が抜けません。
初めて行うことばかりであっという間に一日が過ぎました。

知らなかった車の点検方法なども教えてもらい、有意義な一日でした。

災害はいつ起こるかわかりません。消防署員や団員が全員いるときに災害があるとは限らないので、少しでも多くの方がこのような訓練を受ける必要があるのではないかと感じました。
訓練の重要さを感じた一日でした。
参加の皆様お疲れさまでした!!

思わず近所の消火栓を探してしまいました!! (^^)/