明正小学校にて応急救護指導

中央区立明正小学校は関東大震災後の1927年(昭和2年)に完成した復興小学校のひとつで、昭和モダンな歴史的建築物でした。

2014年に87年前の意匠で改築され曲線・曲面を多用した独特のデザイン継承が、第7分団の地元新川で愛されています。

明正小学校正面玄関
ステンドグラス等旧校舎の部材が
そのまま使用されています。

今回京橋消防団からは4名が出場し消防署員と共に、23名の教職員の方々に胸骨圧迫やAEDを用いた応急救護の実技指導を致しました。

教職員の方々から、じきに始まるプールの授業に不安のお声があり、AEDのパッドは上半身の水分を拭いてから貼付という説明にも、とても熱心に耳を傾けておられました。

また昨今の新型コロナ事情もあり、ご家族や親しい方以外の人工呼吸は省いてかまわないという指導もありました。

救急車が到着するまで数分間を要します。どうぞ応急手当を学習し躊躇せず早めの心肺蘇生を行いましょう。