京橋消防団視察隊
〜京橋消防団、東京消防庁救助機動部隊を視察〜
ごきげんよう
本日は令和7年7月12日(SAT)、京橋消防団は東京消防庁救助機動部隊の視察に参加し、最新の災害対応技術や装備について学びました。この視察は、大規模災害時における迅速な対応力を向上させるための重要な機会となりました。
視察の際には、即応対処部隊が能登半島地震で行った捜索活動に関するDVDが紹介され、過酷な現場での隊員の献身的な活動が詳しく字幕説明されました。これにより、実際の災害対応の現場で求められる技術や精神力について理解を深めることができました。


特に注目されたのは「特殊救急車II型(スーパーアンビュランス)」です。

この車両は通常の救急車として患者搬送が可能であるだけでなく、災害時には救護所としても機能することができる優れた設計となっています。車両のボディを左右に拡張することで最大約40平方メートルのフラットな床面を確保し、最大8床のベッドを備えることが可能です。このような機能は、大規模災害や多数傷病者発生時において迅速かつ効果的な医療対応を実現するために欠かせないものです。
視察研修を通じて、京橋消防団視察隊は救助機動部隊の専門知識や高度な技術を直接学ぶことができました。これにより、地域住民の安全を守るための能力がさらに向上することが期待されます。
最後に、本日の視察研修に多大なご協力をいただいた東京消防庁第二方面救助機動部隊の皆様に心より感謝申し上げます。今後も京橋消防団は地域防災力の向上に努めてまいります。
ごきげんよう
文責:京橋消防団広報編集委員会団本部