京橋の今昔

今回は、第二分団の詰め所がある周辺を探ってみました。

江戸時代に造成された多くの掘割により、京橋川がながれており比丘尼橋という橋がかかっていました。

比丘尼橋は歌川広重により当時の姿が描かれています。

今となっては全く面影がないですね。

「山くじら」とはイノシシ肉の事で、江戸時代は獣肉を食べる事をよろしくないとした風潮があったが、美味であったことから魚とされていたくじらに擬して獣肉を提供したようです。
比丘尼橋の位置関係。橋の脇、北紺屋町に二分団の詰め所があります。