可搬消防ポンプ等整備資格者講習
重要な消防用設備等として、ポンプの機能を維持するために、エンジンを中心に整備について高度な技能や知識を要することから設定された資格とのことです。
今回は、消防団として経験(機関科研修の受講など条件付き)があることから、特例講習として1日間の座学で久々に内燃機関の勉強をした感じです。
久々とは、自動車整備の資格をあるとかではなく、筆者が高校生の頃はオートバイが全盛期で、自動車はモデルチェンジごとに機能が向上し、雑誌を買えば、2ストロークや4ストローク、DOHC(今は言わなくなりました)など先進技術が自然に刷り込まれる時代でした。
講義では、シリンダーヘッドとかガスケット、コンロッドやカムなどの用語が普通に使われましたが、もしかして今の若い世代は知らないだろうなあと思いながら聴講した次第です。
分解まですることはまずないと思いますが、仕組み理解はトラブルや日常整備に生かされそうです。
尚、聴講後は試験があり、免状をもらうと5毎に再講習が義務となります。


