築地四丁目放水訓練 ー自分の町を自分で守るー
10月21日、築地四丁目において放水訓練が実施されました。
築地四丁目は「築地場外市場」のエリアとして知られています。多くの水産物店や飲食店が軒を連ね、活気に満ちあふれた町です。
そのような店舗から参加者が集まる中、築地場外市場商店街振興組合理事長 寺出昌弘さんは、冒頭のあいさつで次のように述べられました。
「観光地化してきた昨今、市場時代にはなかった、店頭で火を使う店舗が多数あります。火災を起こす可能性が高まっているとの懸念から、日頃からの防火はもちろんのこと、消火のスキルを身につけ、一層の意識向上を図りたいと思います。」
今日の訓練の意義が、参加者全員に共有された瞬間です。
参加者の皆さんは、京橋消防署のご指導のもと、スタンドパイプ採水・放水、消火器による初期消火の訓練に取り組みました。
私たち京橋消防団第6分団も、”共にこのエリアを守る”という気持ちを新たに、町のみなさんとコミュニケーションをとりながら訓練の支援にあたりました。


#街の笑顔を守りたい