(関係者のみ閲覧ができます)京橋消防団広報編集委員会 議題提案
団報の未来に向けた新たな取り組み
~JAVIS APPLI と Uni-Voice の導入検討~
1. はじめに
広報活動は、地域住民とのつながりを深め、消防団の活動を支える重要な役割を担っています。
一方で、団報の制作や情報発信において、以下のような課題や問題点を検討しつつ解決する良い機会かと存じます。
- 作業負担が大きい(効率化の余地)
- 高齢者や視覚障害者への情報アクセスの課題
- 緊急時の迅速な情報共有が難しい
これらの課題を解決し、広報活動をより効果的かつ効率的に進めるために、JAVIS APPLIとUni-Voiceの導入をご提案します。
2. 提案ツールの概要と期待効果
(1) JAVIS APPLI
- 概要: 国・自治体および公益法人向けに無償提供されるツール(京橋消防団も対象)。
- 主な機能:
- 活動記録のデジタル化
- 緊急時の迅速な情報共有
- 期待効果:
- 広報編集委員内での業務負担軽減
- 正確な記録管理による透明性向上
- 情報伝達のスピードアップ
(2) Uni-Voice
- 概要: QRコードを活用して音声情報を提供するサービス。エンドユーザーは無償で利用可能。
- 主な機能:
- 団報に音声コードを付与し、「耳で聞く」広報を実現
- 視覚障害者や高齢者へのアクセシビリティ向上
- 期待効果:
- 地域住民への情報発信力の強化
- 誰もが平等に情報を受け取れる環境の構築
3. 既存の団報との融和性
これらのツールは、現在の団報の形式を大きく変えるものではありません。むしろ、以下のように補完的な役割を果たします。
- JAVIS APPLI: デジタル記録を活用し、紙面の内容を精度高く整理・充実化。
- Uni-Voice: 紙面の内容に音声コードを付加し、より多くの層に情報を届ける。
これにより、「紙媒体」×「デジタル」のハイブリッドな広報活動が可能となります。
4. 将来的な導入ビジョン
- 短期目標:
- 次回団報(No.72)から音声コードを試験的に導入し、住民・団報購読者の反応を確認。
- 広報編集委員内でJAVIS APPLIの試用を開始し、運用フローを確立。
- 中長期目標:
- 地域住民からのフィードバックを基に、団報の内容や形式をさらに進化。
- 他地域の消防団や自治体との連携を通じ、広報活動のモデルケースを構築。
5. まとめ
JAVIS APPLIとUni-Voiceの導入は、広報活動の効率化・多様化を促進し、地域住民とのつながりを一層深める可能性を秘めています。
広報編集委員会の皆さまには、導入の是非や活用方法についてぜひご意見をお寄せいただき、共に未来の団報を形作っていきたいと考えています。
京橋消防団広報編集委員会
団本部 森
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