応急手当指導者講習

 令和7年2月22日、23日の2日間に渡り応急手当指導者講習に臨みました。

救命講習を開催する際に必要となる指導要領や講習方法、指導技術を学び、一人でも多くの方々が、応急手当講習を受講して、応急処置の出来る『Bystander』になっていただけるようにお手伝いをする…。これが、応急手当指導者の重要な役目の一つです。

一方で、自身の指導技術・知識の維持向上も常に要求されます。

     救命の連鎖 Chain of Survival

講習中に於いては、本講習のご指導を賜りました消防職員に様々な質問が各受講者から投げかけられる場面が非常に多く、ベクトルに向かっている同志が切磋琢磨した光景が今でも目に焼き付いています。

実技講習では参加者と共に実際の救命講習さながらの場面を設定し、指導者役及び受講者役となり互いに協力し合い熟考し実践しました。

2日間という日程であったもののあっという間の講習で充実した実りある応急手当指導者講習でした。

そして、すぐに訪れるであろう応急手当講習の指導者(Instructor)として受講者の皆さまにより、受け入れやすい指導を常に心がけ任務にあたりたいと思う所存です。

↑最新版標準テキストです。

ショックボタンを押さなくても自動的に電気が流れる「オートショックAED」が、日本でも2021年7月に認可されました。

それでは皆さま、ごきげんよう