中央区平和都市宣言
東京都中央区は、昭和63年3月15日に中央区平和都市宣言を告示。
中央区平和都市宣言とは、平和が人類の繁栄の礎であることを確認し、区の政策に平和の理念を反映させることにより、世界の恒久平和に本区が貢献することを内外に示したものです。
平和事業の推進として
「平和の都市(まち)の楽しい集い」
平和都市であることを宣言した記念として音楽を通じ平和の大切さを改めて考える行事として毎年3月に開催され、今年で37回目を迎えました。
中央区における戦争の記録や戦災資料をいつでも見ることのできる資料館「平和祈念バーチャルミュージアム」をインターネット上で公開されています。
「平和祈念バーチャルミュージアム」は、リンクからご覧いただけます。
なくてはならない国民保護
あってはならないことですが、万一、大規模なテロや※1武力攻撃が発生したとき消防団は※2安全の確保に十分に配慮しながら活動を行います。
※1武力攻撃とは、日本に対する外部からの攻撃をいいます。
※2活動の当たっては、消防本部などとの連絡を密にして危険情報の入手に努めます。
ごきげんよう いかがお過ごしでしょうか。
三寒四温を実感する気温差のある季節ですが、みなさまに於かれましてはお元気でご活躍のことと存じます。
さて、前項に記述いたしました中央区「第37回平和の都市(まち)の楽しい集い」オーケストラコンサートを私事ではございますが、拝聴させていただきました。
コンサートを通じ、題目の趣旨であります平和都市宣言の”平和”の実現のため、戦争や直接的な暴力だけでなく、社会構造に内在する貧困や飢餓、差別など見えない暴力にも意識を向けていくことが重要であることも再認識するとともに、穏やかなひとときを過ごすことができました。
そして、関東地方ではまもなく桜(ソメイヨシノ)の開花が目前に迫り、満開の桜を心待ちにしておられることでしょう。
「初桜 折りしも今日は よき日なり」松尾芭蕉
それでは、みなさまごきげんよう。