震災訓練~団本部

いつ身近に起こるかわからない大震災です。もしもの時に備え消防団の具体的な活動を把握すべく震災訓練が実施されました。

まず団本部は京橋消防署内に参集し、各分団との通信用MCA無線を設置開通します。

無線アンテナは屋上手摺りに強力磁石で固定し(暴風でも大丈夫だそうです)ケーブルを建物外壁沿いに署内2階団本部デスク近くの窓に降ろします。

2階の窓からケーブルを室内へ入れMCA無線機とつなぎます。

タブレットのズーム機能により各分団地域の被災状況や火災現場の動画や写真も確認します。

団本部参集デスク脇には各分団員の参集状況を書き込み、更に火災現場からの出場要請を消防署と連携し許可を取りながら各分団へ出場発令します。

消火隊は5人で編成、住民担当や情報担当隊は2人以上で編成します。

同時刻に鍛冶橋訓練場では全分団が水利を取り放水訓練を実施しました。

大震災の発生は季節・平日土日祝日・時刻を問わず突然に訪れます。その際何人が参集し活動できるのか…これからも団員全員で具体的な訓練を繰り返し実施したいと思いました。

#街の笑顔を守りたい

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