消防ホースもアップサイクルの時代
こんにちは。第三分団ブログ担当です。
本日は神戸市消防局からの消防ホース再利用の話題をお伝えします。
消防ホースは我々消防団員にとっては手にする機会がとても多い器具ですが、放水後のホースは水を含んで重たくなり、巻き取って片付けるのも一苦労で様々な思いが交錯する装備でもあります。
神戸市消防局では役目を終えたホースを、管内の水族館「アトア」で飼育するコツメカワウソの
ハンモックやイカダ、フィーダー(餌やり器)の材料として提供する取り組みを行っています。
コツメカワウソの満足げな表情が何とも愛らしく見えます。
役目を終えた消防ホースは最近ではその丈夫な材質が注目されて、バッグや財布などの素材としてアップサイクルされる事例が増えています。
皆さんなら消防ホースの素材を活用してどんな物にアップサイクルしますか?
空気が乾燥する日々が続き各地で火災が多発しており、住宅火災で亡くなる方が増えています。
過去10年で最多だった令和元年を上回るペースです。
近年、住宅火災で亡くなる方の7割は65歳以上のご高齢の方です。
皆さま火の取り扱いには十分ご注意ください。