警防課研修に行ってきました!!
5月10日、東京消防庁消防学校で実施された警防課の研修に参加してきました。
今回の研修では、グループに分かれて主に放水訓練を行いました。
操法訓練で使用する筒先ノズルを用いて、火災時にどこを狙って放水するのか、また要救助者が火の近くにいる場合は噴霧に切り替えて援護放水を行う必要があるなど、実践的な内容を学びました。放水の角度や方法についても詳しく指導を受けました。


高層階での火災や強風時に使用する2種類のスムースノズルの特性や用途についても学び、実際に操作訓練を行いました。消火活動だけでなく、救助者を守るための援護放水についても繰り返し練習を行いました。
また、放水補助者の役割や、放水中の交代方法など、チーム全体での連携の重要性についても体験を通して学びました。
防護服や防火帽を着用すると視界が大きく制限されるため、指揮者の声やチームワークの大切さを改めて実感しました。さらに、実際に火を使ったストレート放水や噴霧放水では、視界の悪化や熱気の違いも体感し、貴重な経験となりました。
このような実践的な訓練に参加できたことを大変ありがたく思います。
関係者の皆さま、ありがとうございました。
(第1分団 鈴木容子)