はしご車の上から見る都心の変遷
第三分団ブログ担当です。
先日、京橋消防署で「おとなの消防署見学」というイベントが開催されまして、100名を超す見学者の方々にお越しいただきました。
我が第三分団の団員2名は、鍛冶橋訓練場に設けられたはしご車登場体験コーナーに配置され、京橋消防団の可搬ポンプ積載車の展示と説明の任務に従事しました。
最後は分団員もはしご車に搭乗。訓練や教養で機会はありますが貴重な体験です。

今回団員が搭乗した「京橋はしご」令和3年の導入で昨年目黒消防署から転属となりました。
伸梯状態のバスケットからの下方の眺め。風に吹かれると揺れます。
鍛冶橋訓練場から東京駅方向。
鍛冶橋訓練場から八重洲・京橋・銀座方向。
筆者が16年前に同じ場所ではしご車に搭乗した際の写真があるのでご覧いただきます。
写真左は先代の京橋はしご。車体は国産。はしごはドイツ製でした。
写真右は先々代京橋はしご。このタイプでは珍しい通常型3軸はしご車でした。
2009年の東京駅方向。丸の内の赤レンガ駅舎の屋根がまだ改修前です。
2009年の八重洲・銀座方向。今は既に無いビルが複数見受けられます。
2009年の鍛冶橋交差点。右側の一帯は現在は再開発で更地になっています。
目まぐるしい変化が続く京橋消防団管内ですが、
防火・防災への取組みは変わらず続けてまいりたいところです。